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学位論文等審査基準等(大学院)

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福岡看護大学大学院修士論文審査基準 等

修士論文の指導及び評価や審査にあたっては、以下の基準を基に行うこととする。

1. 研究は看護学上の意義を有するか。
2. 研究課題に対して問題意識、研究背景、研究目的が明確か。
3. 論文の構成および内容に研究課題が十分に盛り込まれているか。
4. 研究内容に対して研究方法が適切であるか。
5. 研究は倫理性が十分に確保されているか。
6. 結果の解釈は適切で、結果と考察の整合性があるか。
7. 論文の主旨の展開は十分であるか。
8. 論文には文献が十分に活用されているか。
9. 発表(説明)の内容は、研究の内容を十分に伝えているか。

 

特定課題論文の審査基準は、以下のとおりとする。

1. 研究課題は当該看護分野における意義を有するか。
2. 研究課題に対して問題意識、背景、目的が明確か。
3. 専門看護分野の実践の場において、有用性が認められるか。
4. 研究内容に対して方法が適切であるか。
5. 研究は倫理性が十分に確保されているか。
6. 結果の解釈は適切で、結果と考察の整合性があるか。
7. 論文の主旨の展開は十分であるか。
8. 論文には文献が十分に活用されているか。
9. 発表(説明)の内容は、研究の内容を十分に伝えているか。

 

修士課程での修士論文と課題研究論文に対する解釈

本大学では、原則、所定の単位を修得後に、修士論文を作成して修了する「修士論文コース」での大学院教育を目指す。

修士論文研究では、「研究論文」または「課題研究」のいずれかを選択できる。「研究論文」では、未知の問題について研究を進め、創意を発揮して問題解決することを目指し、その成果を論文の形に総括する。解決方法における創造性、有用性、研究としての質の高さ等が評価される。「課題研究」では、実学的な側面を重視し、学生本人の業務内容に関連した身近な課題や収集したデータなどの問題を主題とした事例研究や調査研究が中心となる。課題や解決法の体系化、実用性や将来に向けての更なる研究の見通しなどが評価される。だだし、修士論文と同等以上の量(25,000字程度)の報告書を求める。