九州地区連合歯科医師会の令和2年度九地連公募研究事業助成金に、山口雄一郎講師（冠橋義歯学分野）の研究テーマ「歯冠修復物の表面粗さとバイオフィルムの形成に影響を与えるPMTCの要因についての検討－安全で効果的なPMTCの術式の確立を目指して－」が採択されました。

この研究では、歯冠修復物表面に損傷を与えず、効果的に歯面清掃を行うためのPMTCの至適条件の探索を目的としています。本研究を通して安全で効果的なPMTCの術式を確立し、PMTCについての明確な指針を提供することで歯科衛生業務が向上し、ひいては口腔衛生の向上につながることが期待されます。