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2021.09.13 【研究成果】顎骨内で増大するエナメル上皮腫の移動・浸潤機構を解明

エナメル上皮腫は顎骨内で発生する良性腫瘍です。歯に関連する腫瘍のひとつであり、その中で最も頻度が高い腫瘍とされています。若年者での発生が多く、良性腫瘍ですが、顎骨を溶かしながら増大していくという特徴を持っています。病態構造学分野の吉本尚平講師(口腔医学研究センター研究員を兼務)、橋本修一教授、総合歯科学講座の森田浩光教授、口腔腫瘍学分野の平木昭光教授らの研究グループは、エナメル上皮腫が周囲の腫瘍微小環境からの刺激を利用して浸潤、進展していく機序を明らかにしました。

 

本研究成果は、2021年9月10日に米国科学雑誌「Laboratory Investigation」においてオンライン公開されました。

 

本研究の詳細はこちら(pdf)


<研究に関するお問合せ>

福岡歯科大学 病態構造学分野 教授 橋本 修一

Mail: hashimoto■college.fdcnet.ac.jp

 

福岡歯科大学 病態構造学分野 講師 吉本 尚平

Mail: yoshimoto■college.fdcnet.ac.jp

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