糖尿病について

糖尿病は、体のエネルギー源となるブドウ糖の血液中の濃度(血糖)が高くなった状態です。
平成24年の国民健康・栄養調査では約2050万人の方が糖尿病あるいは糖尿病予備群であることが 明らかになりました。
糖尿病の方でも、軽症の方は自覚症状がほとんどありません。しかし、放っておくと気付かないうちに合併症が進行し、失明や足の壊疽の原因となったり、腎臓が弱り人工透析が必要になることがあり、体全体に悪い影響が及びます。

最近では特に歯周病との密接な関係が注目されています。そのため、将来の合併症を防ぐためには、定期的な通院、治療が重要です。
喉の渇きや、頻尿、体重減少や倦怠感などの症状がある方や、自覚症状がなくても健康診断で血糖値が高いと言われた方は、一度病院にご相談ください。

福岡歯科大学医科歯科総合病院
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