学校法人福岡学園・福岡歯科大学
創立50周年記念事業



あの日のわたしと、福岡学園。

福岡学園・福岡歯科大学での思い出を聞いてみました



学生時代とこれから

同窓生 荒川 未来(福岡歯科大学43期生)


本学での研修医を経て、咬合修復学口腔インプラント科で医員として在籍しております。

多忙な毎日ですが、充実した歯科医師生活を送っております。在学中は、カナダブリティッシュコロンビア大学での研修を始め、様々な体験をし有意義で実りの多い学生生活を過ごしました。ブリティッシュコロンビア大学では、現地の歯学生たちと交友できる機会を頂き、卒業後の歯科医師としてのモチベーションを高く持つきっかけとなりました。ぜひ後輩の皆様には、様々な人とのつながりを通して自分自身の視野を広げる素晴らしい海外研修に参加して頂きたいです。また、子育てをしながらの勉学でしたが、周りの人に支えられ無事に卒業することができました。
卒業後は口腔インプラント科で研修医として指導を受けました。城戸寛史教授の患者に対する姿勢、予後を考えた全人的な治療計画の構築、レベルの高いインプラントの臨床を間近で見ることができ、そのスキルの高さに驚きと感銘の毎日です。どのようなトラブルにも臨機応変に対応し、一貫した責任をもって患者をみる姿勢から、医療人として、そしてリーダーとして必要な人間性を学ぶことができました。 研修医後期には、初めてのインプラント埋入手術をしました。設備が充実した新病院の中で、若手が様々な臨床にチャレンジできる施設は日本で本学以外にないと思います。外勤日は松永興昌臨床教授のクリニックに勤務し、松永先生の世界水準の高い技術を見ながら一般診療を勉強し、日々精進しております。 将来は高い技術はさることながら患者の気持ちを考え、最適な治療が提供できる歯科医師になりたいです。

この50年で素晴らしい人材を生み出した本学の卒業生であることを誇りに思っております。本学が50年後、また100年後もさらに飛躍できるように願っております。




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