【平成27年度】

 ・卒業式

理事長挨拶

 


 本日福岡歯科大学を第38期生として卒業される皆さん、大学院を第28期生として修了し、歯学博士の学位を取得される皆さん、おめでとうございます。あわせて、今日の卒業式を心待ちにしておられたご家族・関係者の皆様にも心からお慶びを申し上げます。誠におめでとうございます。

 さて、大学を卒業する皆さんは、2010年の春、この福岡歯科大学に入学されましたが、当時どんな期待や夢を抱いていましたか。それから6年間、いろいろな経験や体験、学修を通して今日を迎えられたわけです。皆さんがこれから歩んでいこうとされる道は、そのころの夢を叶えるものとなったでしょうか。
わが国は、超高齢社会を迎え、医学の進歩に対する関心が日々高まっています。皆さんは本学が提唱する「口腔医学」を学び、他大学では修得できない歯科医学の知識をもって、これから医療人として患者さんに向き合ったり、研究者を目指して新たな科学技術を創造したりすることになりますが、福岡歯科大学の卒業生としての自負と誇りをもって、患者さんや社会から信頼され、尊敬される歯科医師になることを期待します。医療や科学技術の進歩のスピードは速く、患者さんや社会のニーズに応えていくには、今に満足することなく、絶えず学修をすることが必要です。私達、大学や同窓会は福岡歯科大学の卒業生が社会で活躍することができるよう、卒業後の歯科医師のスキルアップの場として生涯研修プログラムや各種セミナー等を開催しています。皆さん、これからもいろいろな機会を利用して、卒業後も勉強してください。

 また、今年の10月には、4年に1度開催され、23回目を数える日本歯科医学会学術大会(総会)が[歯科医療-夢と未来]というテーマで本学が主幹校として、初めて関門海峡を渡り、福岡の地で開催されることになっており、着々と準備を進めております。福岡の地に福岡歯科大学ありと大きくアピールできるものと思っています。どうぞ皆さん、学会に参加し、新しい知識を吸収するとともに、日本だけではなくアジアの国々を始め、広く世界の国々からの参加者との国際交流を深めていただきたいと願っています。

 このように本学は、いつまでも皆さんをサポートし、「卒業生が誇れる母校」を目指して尽力しています。

 本日皆さんは、大学卒業という一つの区切りを迎えられましたが、今また卒業後の活躍に大きな期待や夢を抱いておられると思います。医療に携わるあなた方の仕事は一生勉強ができる素晴らしいお仕事です。どうぞ皆さん、1年後、2年後、そして10年後の自分を夢見て、常に大きな志を持って進んでいただきたいと思います。卒業記念に桜を植えていただきましたが、きれいな花が咲くたびに、皆さんが桜の木のように大きく成長し、きれいな花を咲かせてくださることを願ってやみません。

 大学院の課程を修了し、歯学博士の学位を取得された皆さんに、一言お慶びを申し上げます。皆さんは、指導教授のもとで、それぞれの研究テーマに取り組み、その集大成として論文を完成させるには、大変な努力と苦労があったことと思います。今日までの皆さんの努力と苦労は今後の歯科医療、歯科医学の発展に大いに役立つことと思います。また、研究は学位を取得して終わりというものではありません。今後も研修を重ね、国際競争にも負けない世界最高水準の先端科学技術の創造と実践のため、培われた深い学識と卓越した能力を発揮していただきたいと思います。

 最後になりましたが、卒業生を今日まで熱心に指導してくださった先生方、そしてその勉学や生活に必要な支援を与えてくださった職員の方々にも、心から敬意を表し、御礼を申し上げたいと思います。
 また、ご多忙のなかにもかかわりませず、本日の卒業式に御臨席賜りましたご来賓の皆様並びに本学理事、名誉教授をはじめ学園、大学関係の皆様、そしてご家族の皆様に、厚く御礼申し上げます。

 重ねて、口腔歯学部卒業生、大学院修了生の前途を祝し、皆さんが元気で活躍することを、そして福岡歯科大学の発展のために、私どもと共に尽力されることを期待して、お慶びの言葉といたします。
皆さん、おめでとうございます。

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