令和4年 重点項目 本文へジャンプ
     
1. (口腔医学の推進)
超高齢社会の中で、口腔の健康から全身の健康を守るという「口腔医学」の理念を医療・介護の現場で実践するとともに、口腔医学の理念に基づく教育研究の充実を図る。

2. (教育の質的転換)
教学IR活動を活性化させ、教育効果の向上に努める。歯科大学は、共用試験及び臨床能力試験の全員合格と歯科医師国家試験の新卒合格者数の増加を目指す。看護大学は、看護師・保健師国家試験の全員合格を目指すほか、大学基準協会の認証評価を受審する。短期大学は、歯科衛生士国家試験の全員合格を目指すとともに、共学化に向け、準備に万全を期す。

3. (研究の質的転換)
口腔医学研究センターを中心に口腔医学を基盤とする基礎的・応用的研究を推進するとともに、独自の先駆的研究や学園3大学相互の連携研究のほか、国内外の研究機関との共同研究等の推進を図る。また、学部学生、大学院生の研究の場として同センターを活用し、研究マインドの醸成に努める。

4. (学生の受け入れ・支援)
口腔医療、口腔保健、看護を志向する意欲ある優秀な学生を確保するため、学生募集活動を戦略的・改革的に実施するほか、個々の学生のニーズに応えるため、学習支援体制を充実させる。また、学生後援会、学生共済会、同窓会との連携強化を図る。

5. (社会との連携・貢献)
地域に立脚した機動的な病院運営の確立により患者増を図るほか、呼吸器科の開設により診療体制を更に充実させるとともに、多職種連携により地域医療のニーズに応え、医療・保健・福祉の発展に貢献する。

6. (組織運営・財務)
将来に向けて安定した財政基盤を維持するため、学園3大学では入学定員を充足させ、医科歯科総合病院、口腔医療センター、介護老人保健施設では収支改善に努める。また、福岡学園及び福岡歯科大学創立50周年記念式典等の各種記念事業を実施するほか、新キャンパス整備計画1期工事を開始する。