福岡歯科大学

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口腔医学について

学部学科の名称変更について

平成24年11月1日
学校法人 福岡学園 理事長 田 中 健 藏

「歯学部・歯学科」の名称を、次のとおり変更することになりましたので、お知らせいたします。

新学部学科名 「口腔歯学部・口腔歯学科」
〔学位は学士(歯学)であり、変更はありません〕
変更の時期 平成25年4月
新名称の対象 第1学年 ~ 第6学年
名称変更の趣旨

近年の歯科医学教育・歯科医療は、単に歯牙とその周囲組織の病変にとどまらず、口唇、口蓋、舌、唾液腺、顎骨、顎関節など、広く口腔領域の疾患を対象としており、疾病構造の変化、少子高齢化による患者層の変貌、歯科患者の一般医科疾患の有病率の増加、歯科疾患と一般医科疾患との関連性の解明、医療に対する国民のニーズの変化、技術の向上に対応しています。また口腔ケアは、高齢化社会における高齢者の誤嚥性肺炎の予防やQOLの向上に貢献しています。
このように、歯科医療と一般医科医療との関係は大変密になっており、“患者中心の医療”を推進するには、歯科医学教育・歯科医療にも全身医学への充分な知識の修得が不可欠となっております。
特に、福岡歯科大学では全国に先駆け、「口腔の健康を通して全身の健康を守る」歯科医師の養成を目指して、従来の歯学に一般医学・福祉の要素を取り入れた、より総合的な口腔医学教育を実践しています。
ついては、本学における教育の基本組織である学部学科の名称を、現在の名称である福岡歯科大学・歯学部・歯学科から福岡歯科大学・口腔歯学部・口腔歯学科に変更するものです。