福岡歯科大学

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2019.04.22 口腔インプラント学分野の森永講師らの研究が「Bone」に掲載されました。

本学 口腔インプラント学分野の森永健三講師とUCLA(米国)の西村一郎教授、USC(米国)のCharles McKenna教授らの研究チームが執筆した論文が、米国の科学雑誌「Bone」に掲載されました。

この研究では、ビスホスホネート顎骨壊死の新規予防法の確立を目指しています。骨粗しょう症の治療などで使われるビスホスホネート(BP)は生体内リン酸カルシウム(CaP)に非常に高い親和性があり、一度沈着すると長期間にわたり強固に沈着するとされていますが確実な証明はされていませんでした。これまでに当研究チームは生体活性を保持した蛍光ラベル化BPを用いて、一度沈着したBPは次に投与したBPによって置換されることを証明しBPとCaPは競合的平衡理論に準ずる結合であることを報告しました。また、この新しいコンセプトをBP関連顎骨壊死の予防に役立てようという画期的な試みを前臨床段階で証明しました。

この研究成果はUSC Newsでも取り上げられています。

研究内容の詳細につきましては、下記リンクのElsevier社のホームページをご覧ください。

 

【論文名】Rescue bisphosphonate treatment of alveolar bone improves extraction socket healing and reduces osteonecrosis in zoledronate-treated mice.

【著者】Akishige Hokugo, Keiichi Kanayama, Shuting Sun, Kenzo Morinaga, Yujie Sun, QingQing Wu, Hodaka Sasaki, Hiroko Okawa, Courtney Evans, Frank H. Ebetino, Mark W. Lundy, Keivan Sadrerafi, Charles E. McKenna, Ichiro Nishimura.

関連リンク:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S8756328219301115?via%3Dihub(論文掲載ページ)

      https://news.usc.edu/155861/jaw-damage-cancer-osteoporosis/ (USC News)