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学長挨拶

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挨拶

少子・高齢化の急速な進展に伴い、我が国の医療において、「治す医療」から生活の質(QOL=Quality of life)を主眼に置いた「治し支える医療」へとパラダイムシフトを進めるとともに、住まい・医療・介護・予防サービス・生活支援を一体的に提供するための「地域包括ケアシステム」構築が喫緊の課題となっています。その実現には、医療と介護のニーズを併せ持つ高齢者を地域で支える在宅ケアの充実が不可欠であり、他職種との連携体制が重要です。

本学は、社会の変化や多様な価値観に対応しながら、対象者の個別性に応じた最適な生活(well-being)への支援ができる看護実践者の育成を特徴の一つに挙げています。そのためには、他職種と協調・協働する能力、在宅高齢者に対する看護実践能力、さらに、本学園が長年にわたり提唱してきた口腔医学の理念に基づき、口腔と全身との関連性を理解した上で、口腔機能の維持・回復にとどまらず、疾病の早期発見、予防を目指した全身の健康支援やQOLの向上に貢献できる実践能力を有する看護専門職の育成を目指します。

“個別性に応じた最適な生活(well-being)とは何か”を問い続け、主体的に行動する力を身につけるために、教職員が一丸となって支え、共に学び合う大学生活になることを期待しています。

略歴

国立久留米病院附属高等看護学院卒業、看護研究研修センター厚生省幹部看護教員養成課程卒業、九州芸術工科大学芸術工学研究科芸術工学専攻修了「博士(芸術工学)」。福岡大学病院看護師長、西南女学院大学保健福祉学部看護学科教授、福岡女学院看護大学看護学部看護学科教授、福岡看護大学設置準備室室長、福岡歯科大学客員教授を経て2017年(平成29年)4月、福岡看護大学学長就任。