専攻科（口腔保健衛生学専攻）

MAJOR COURSE (ORAL HEALTH SCIENCES)

歯科診療の現場では、歯科衛生士が口腔疾患の予防処置や保健指導を主体的に実施するケースが増え、患者さんとのコミュニケーション能力や、病態や予防法を分かりやすく説明するプレゼンテーション能力、多様な臨床例に対応できる問題解決能力、臨床データの情報処理能力や科学的思考力などが求められています。また、高齢の患者さんや障害を持つ患者さんに対応するためには、口腔介護の知識と技術のほか、全身疾患の知識や社会福祉に関する知識、看護や介護の精神を学ぶことも必要です。
専攻科では、歯科衛生学科の3年間で学んだ基礎的知識と技術の上に、さらに専門的知識と高度な技術を修得し、歯科衛生士の指導者となるために、レベルの高い口腔保健衛生学を学びます。