福岡歯科大学医科歯科総合病院

福岡歯科大学医科歯科総合病院

文字サイズ

  • 標準
  • 大きく

診療科のご案内

形成外科・美容外科

診療科について

健康な口元は美しいもの・・・歯科治療はかむこと(機能)を回復すると同時に、見た目の美しさ(審美)を回復することも重要な目的です。更に口元だけではなく、お顔全体で美しく、若返ることができれば・・・「老化は自然の摂理」という今までの概念は変わってきつつあり、老化現象の防止(アンチエイジング)が医療の一分野として注目されてきています。
このようなニーズに応え、口元・顔面全体の機能、審美治療を形成外科医と歯科医師が共同で取り扱っています。医科と歯科ではお互いの知識が不足していることは否めません。美容医療が本当に患者さんのメリットとなるために各専門医がそれぞれの立場からトータルな治療オプションを増やし、より専門的で高度かつ安全な医療を提供いたします。
形成外科は人体の“形”を整えることを主な目的とした医学です。
診療内容を、

  • ①老化にともなう変形に対する治療(抗加齢美容医療)
  • ②「やけど」や「顔のケガ」のような外傷の治療(創傷管理;Wound Management)
  • ③こどもの顔やからだ、手足の先天異常に対する治療(小児形成外科)
  • ④乳房再建のような癌を手術したあとの再建手術(再建外科)

の四本の柱にしています。
生活の質や変形を改善する手術は健康保険がきかないと多くの患者さん(あるいは医師)が思われています。純粋な美容手術(ヒアルロン酸注射や豊胸術、フェイスリフトなど)をのぞき、保険適用されるものもあるので診療内容だけでなく診療費についても、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。
※形成外科・美容外科は完全予約制となっています。

お問い合わせ

予約

要予約(完全予約制)

初診受付時間 8:30-17:00
初診の方への
注意事項

問診表の記入があるので予約時間の15分前にお越しください。

准教授 萩家康弘
(科長)

資格・所属学会
  • 日本専門医機構認定 形成外科領域専門医
  • 日本形成外科学会

予約時間に受付・窓口にお越しください。
そのまま診療室へご案内して医師が診察した上で治療方針・費用などをご説明いたします。
その後、ご相談して決めた方針に従って治療を始めさせていただきます。

美容医療には医科・歯科にかかわらず、健康保険は適用されません。また治療内容によっては、矯正歯科、口腔外科などの専門分野と連携が必要な場合もあります。そのため十分な審査・診断のもと、治療方針のご提案、料金のお見積を致します。治療方針に同意、料金に了承して頂いた上で治療開始となります。

治療例

口腔顔面美容医療センターでは、お顔全体の機能的観点から美容外科、歯科治療、アンチエイジング治療(しわとり、二重瞼、ピーリング、瘢痕修正など)を提供します。
加齢にともなう顔や体の変形に対しても当科で専門的治療を行い、これらは抗加齢(アンチエイジング)美容医療と呼んでいます。代表は、顔のしみ・しわ・たるみ・および老人性眼瞼下垂症(まぶたのたるみ)です。
老人性眼瞼下垂は頭痛や肩こりなどの症状とも関係があり、手術により、これらの症状が改善する可能性があります。このほか顔のしみやほくろの中には保険診療で対応できる場合もあり受診して医師とご相談していただきたいと思います。
美容外科では年齢を重ねてたるんできたお顔を手術で治すこともできます。さらに最近の美容医療の中には科学的な根拠の乏しいものも少なくありません。しわとりのヒアルロン酸注射やボトックス注射は新しい分野だけによく説明をお聞きいただき治療を受けていただきます。