耳寄りな話<耳鼻咽喉科>

☆飲み込みにくいと感じたら

 

 ひと(特に男性)は年齢を重ねると飲み込みが悪くなります。この原因としては頸部の筋肉の機能が衰えて、喉頭が下垂してしまったり、反射が落ちてくること等が挙げられます。この状態を嚥下障害といいます。症状が進行していけば、肺炎の原因にもなります。

 嚥下障害の検査は、主に2つあり、実際に色のついた水分などを飲んでもらいながら、鼻から内視鏡を入れて観察する嚥下内視鏡検査と、バリウム等の造影剤を少量飲んでもらいX線を当ててビデオ撮影して観察する嚥下造影検査です。2つの検査とも痛みや苦痛はほとんどありません。

嚥下造影検査

 もし、それで食べたものが気管に入ったり、入りそうになったりする所見(誤嚥)があれば、食事内容の見直しや食事の際の姿勢指導などを行います。症状がひどい場合には手術での対応も検討します。

 最近水がむせるようになった。食事に時間がかかるようになったと感じている方は耳鼻咽喉科を受診されてみてはいかかでしょうか。

 

福岡歯科大学医科歯科総合病院  
電話092-801-0411(代)

 


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