耳寄りな話<小児歯科>

集中歯科治療とは


 お子さんの治療で、もっとも重要視される治療時の対応方法です。まだ年齢が低く歯科治療に恐怖心を抱いていたり、歯科治療が十分できる年齢であるにもかかわらず、以前受けた治療によってトラウマになっているお子さんも多いと思われます。そのようなお子さんは、一般開業医などで歯科治療を行うことが困難であると言われ、むし歯をそのままにしていることも多くはありません。そのような場合の手段として、全身麻酔下における集中歯科治療が選択肢の一つとして考えられます。全身麻酔下にて治療を行いますので、お口の中のむし歯の治療はすべて一回で治療を終わらせることができます。
 また、治療時にお子さんにかかるストレスがありませんので、毎回号泣する場合は、全身麻酔下にて治療を行った方が、はるかに安全性が高いと思われます。

 治療が終了した後は、3〜4カ月おきに定期健診を行います。定期健診の際は、ブラッシングやお口の中のチェック、フッ素塗布のみになりますので、診療室に少しずつなれていくお子さんが多いように思われます。
 
 ただし、集中歯科治療を受けられる方は術前検査が2回ほど必要になりますので、遠方の方などは十分に予約の調整を行う必要があります。また、治療予定前に風邪などにて体調が悪い場合などは、治療ができなくなる可能性がありますので注意されてください。基本的には治療を受けた日は入院となりますが、治療時間など短い場合は当日に退院ができることもあります。
 
 もし、お子さんのむし歯が多く、なおかつ歯科治療が困難である場合は一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。




 
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