「目標達成へ、一致協力を」
                       大学長 本田 武司
    

 

 新年・明けましておめでとうございます。皆様方には大変良いお正月をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

 今年は、昨年アメリカで起こったサブプライムによる世界的な大不況の中、我が国では歯科界を含めた医療界全体の環境と共に、福祉における環境も悪化し、中でも、歯学部受験生が激減するという、私共にとりましては大変ショッキングな年になりました。しかし、理事長先生から21年の重点項目として、教育、研究、臨床、地域貢献などの分野で口腔医学を基本にした学園の今後の方向性が示された中には、現在の大変厳しい状況への対応も含まれております。福岡歯科学園の一員である私たちは、この重点項目を基に、今後の計画あるいは目標を設定し、その実現に向けて全員で一致協力しながら努力をしていきたいと思います。

 私事になりますが、私はこの1月一杯をもちまして6年間の任期満了にて学長職を退任することになりました。アッと言う間の6年間で、何ら実績らしいものを残すことはできませんでしたが、大過なく6年間の学長職を全う出来たことは、偏に理事長先生をはじめ、皆様方の温かいご指導・ご鞭撻・ご支援のおかげであると、心から深く感謝申し上げるとともに、心から厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。2月からは北村憲司教授が新学長としてその任に当たることになりましたので、全員で北村新体制を支え、大学ひいては学園発展のためにご尽力頂くようお願い致します。

 私は2月から大学の教育・研究・診療を担当する常務理事を拝命することになりましたが、これまでに学長職をはじめ、いろいろな役職を経験させて頂いたことに感謝し、その経験を踏まえて21年の重点項目を基にした計画を実現させ、学園発展のために努力をしたいと思っています。

特に、歯学部に限らず医療短大も併せた受験生確保、そして国家試験成績の向上と上位安定とを喫緊の課題と捉え、出来ることには早急に取り組んで早期実現を目指して努力していきたいと思っています。

 今後は、予測のつかない大変厳しい状況が続いていくのではないかと思いますが、このような時期だからこそ、全員で協力しながら重点項目を基にした目標達成のために努力が必要ではないかと思いますので、ぜひ皆様方の協力をお願いして年頭のご挨拶に代えさせて頂きます。