平成25年 重点項目 本文へジャンプ
     
1. (口腔医学の育成)
口腔医学を理念とする教育学術プログラムを編成するとともに、口腔医学の育成に向けて関係機関との戦略的連携事業を推進する。
2. (教育の質的転換)
全学的な教学マネジメントを確立し、臨床実習重点化を含む高度かつ体系的な教育課程の形成・編成により、国際標準を超える高度専門医療人材の育成を行う。
3. (研究の質的転換)
全学的な生命科学研究マネジメント体制を充実強化し、国際水準の研究成果を提供する。なお、1年後の第23回日本歯科医学会学術大会(総会)の準備を行う。また、大学院の定員を確保するとともに、外部評価を充実し学位審査の厳格性を高める。
4. (優秀な学生の確保)
三つのポリシーに基づき多様な選抜・教育方法等を開発し、「忘己自彊」の精神を有する者を積極的に確保するとともに、生涯に亘る学修のために必要な経済的支援等を検討する。
5. (国家試験対策等)
国家試験結果の分析に基づく課題別対策指導を徹底し、新卒者合格率のトップクラス入りを達成する。歯科衛生士国家試験については全員合格を達成する。
6. (社会連携・国際連携の推進)
地域連携センターを拡充整備し、地域、医療団体参画型の口腔医学育成事業を推進する。また、海外の大学との国際的な教育連携強化を推進する。
7. (安全で良質な医療の提供)
新医療情報システムによる医科・歯科連携の強化、口腔医療センターのマネジメント体制を強化し、医療ニーズに応える良質な医療を提供し、教育プログラムを構築・実施する。新しい時代の総合医療、臨床教育・研究、地域貢献機能を有する病院建設を推進する。
8. (地域の保健・福祉への貢献)
超高齢化の進展を見据え、先進的な口腔ケアシステムを構築し、介護老人保健・福祉モデル事業を開発・推進するとともに、特養サンシャインセンターの開設を含めて、臨床教育・研究・研修機能を強化する。
9. (組織運営・財務)
第3次基本構想(2017~2022)の策定及び構想実現に向け全学連携体制の強化を図る。また、財政基盤維持のため外部資金(補助金、寄付金等)募集活動を展開する。看護大学創設のための準備を鋭意進める。
10. (安全管理・法令遵守)
新たな時代を見据えたキャンパス環境計画の策定、教育研究・医療・介護に係る各種情報の安全管理の徹底など、一人一人がその行動規範に責任を持ち、社会の信頼・共感を得られる事業活動を実践する。