平成25年 重点項目 本文へジャンプ
     
1. (口腔医学の確立・育成)
「口腔医学」の理念を、関係諸団体、大学、社会等に理解していただくよう努める。8大学連携事業を推進するとともに、他大学、医療団体および地域の医療機関との連携を推進する。
2. (優秀な学生の確保)
学生募集活動の一層の効率化を図る。指定校についても見直しを行う。大学案内のリニューアルをはじめ、教育・財務情報等の公開を充実する。特待生制度の拡充等、優秀な学生の経済的支援を検討する。
3. (国家試験対策等)
教養ある歯科医師育成を目指し、歯科医師国家試験における新卒者合格率の上位定着、共用試験全員合格を達成する。医療短大は、将来構想を確立するとともに、歯科衛生士国家試験、介護福祉士卒業時共通試験について全員合格を達成する。成績不振な学生の補導、教育、指導を充実する。
4. (教育の質の向上)
講座分野の再編等、教員組織の見直しを行う。また臨床実習の質の確保に取り組むとともに、診療参加型臨床実習のモデル化を目指す。大学基準協会および日本高等教育評価機構の大学機関別認証評価受審の対応に万全を期する。
5. (大学院教育および研究の質の向上)
大学院の入学定員確保を目指す。国内外の先進的研究施設への派遣や共同研究を推進する。先端科学、再生医学および老化制御の各研究センターの特性を生かした多領域での研究強化を図る。科研費のほか、学術研究振興基金や厚労省研究助成等の獲得に努める。
6. (安全で良質な医療の提供)
医療機能評価受審の対応に万全を期する。小児科、整形外科を開設して総合医療センターとしての拡充を図るとともに、将来構想に基づく新病院建設計画を促進する。病院、口腔医療センターは患者増に努める。
7. (地域の保健・福祉への貢献)
介護老人保健施設と介護老人福祉施設は、地域の保健・福祉のモデル施設としてサービス等の充実に努め、デイケア・デイサービスを含め利用者増を図る。新特別養護老人ホーム開設計画を進める。また、教育、研究、研修の場として一層充実させる。
8. (社会連携・国際連携)
医科歯科総合病院・口腔医療センター等を積極的に活用し、歯科医師の資質向上、病診連携・生涯研修の充実等を推進する。また公開講座、地域への出前講座等を拡充する。欧米大学等との交流協定締結を促進する。
9. (財務・人事)
教育研究振興のため、適正な帰属収支差額の確保に努めるとともに、寄附に伴う税制上の優遇措置の周知を図り、寄附件数の増加に努める。業績評価の処遇への反映の適切性を検証し、事務職員の管理職任期制の活用など、人事考課制度の改善・充実を図る。
10. (安全管理・法令遵守)
福岡学園情報セキュリティポリシーおよびハラスメントの防止等に関する法令・倫理を正しく理解し、情報の保護・保全、人権擁護等に努めるとともに、社会から信頼・共感の得られる行動を実践する。快適・安全で環境に配慮したキャンパス整備を図る。