1.口腔解剖学(含歯型彫刻実習)(1年次・前期)
 人体の構造を理解していく上で最も基本となる,人体の区分,方向用語や人体の支柱となる骨格系で,頭部に位置する頭蓋骨を中心とし,さらには口腔解剖学として口の中(口腔内)に生えている(植立している)歯(永久歯、乳歯)の形態と構造・機能を学習していく。
2.細胞生物学(1年次・後期)
 人体を構成するのは細胞であり,その構造と機能について分子レベルから組織の形成までを解説.おもなテーマは細胞質の独立性,遺伝子発現と細胞の生産活動,エネルギー代謝,細胞運動および細胞内移送のメカニズム,細胞増殖の制御である。
3.組織学総論講義・実習(1年次・後期)
 人体を構成する4種の組織の基本構造と機能ならびに組織相互の関連を理解することにより、歯科医師として必要となる口腔組織および臓器の構造と機能を修得するための形態的基礎学力を身につける。また、主要臓器の構造と機能を学ぶことにより、全身との関連に基づいて口腔を理解することの重要性を認識する。
4.系統解剖学I1年次・後期)
 人体の基本構造となる,骨格系・筋系・脈管系(動脈,静脈,リンパ管)の形態と構造・機能について学び,それぞれの機能的関連について理解していく。
5.系統解剖学II2年次・前期)
 人体を制御している神経系と機能を中心とした内臓系(消化器系,呼吸器系,泌尿生殖器系,内分泌系)について学ぶ。
6.口腔組織学講義(2年次・前期)
 細胞学ならびに組織学総論の理解のもとに、歯牙、歯周組織、舌、口蓋、唾液腺、顎関節などの口腔諸組織の組織学的特性を学習し、口腔病理学および臨床科目の履修に必要なそれぞれの組織構造を理解する。また、ヒトの初期発生ならびに顔面、口腔の発生を理解し、先天異常、腫瘍発生、組織修復、創傷治癒などを学ぶための基礎知識を修得する。
7.生体構造学実習T(組織学実習)(2年次・前期)
 ヒトの身体を構成しているさまざまな細胞・組織の観察を通してその構造と機能を学習することにより、歯科医師として必要な歯牙、歯周組織、口腔粘膜の正常な組織構造を理解し、口腔病理学などの基礎科目ならびに臨床各科目を理解するのに必要となる形態学的基礎学力を習得する。
8. 生体構造学実習II2年次・後期)
 口腔解剖学と系統解剖学IIIの総まとめとして,また医療に携わる者として人体構造の理解を深めるために人体解剖実習を行い,さらには医療人として倫理的資質を高め,歯科医療の重要性を認識する。