教授紹介

氏名:川野 庸一
所属:総合医学講座
   眼科学分野
学位:医学博士

川野庸一 教授

自己紹介

教員インタビュー 教員インタビューはこちら

1982年九州大学医学部を卒業し、眼科学教室に入局。九州大学生体防御医学研究所免疫学部門にて腫瘍転移と免役について研究し、医学博士号を取得しました。1990年から2年間米国国立衛生研究所(NIH)の眼研究所免疫部門に2年間留学。実験的ぶどう膜炎における合成ペプチドを用いた免疫療法モデルの研究をおこないました。1993年に帰国後は九州大学医学部眼科助手、講師を務め、猪俣孟先生(現九大名誉教授)の下、ベーチェット病やフォークト・小柳・原田病などの難治性ぶどう膜炎の薬物療法や眼合併症に対する手術療法などの臨床研究と眼瞼腫瘍、眼窩腫瘍、網膜芽細胞腫など眼科領域の腫瘍性疾患の診療をグループの責任者として行いました。また白内障、緑内障、網膜剥離や糖尿病網膜症など、一般的な眼疾患の手術治療も九大眼科にて担当致しました。
2004年から国家公務員共済組合連合会浜の町病院眼科へ視覚器外科部長として赴任後は、一般的な眼疾患の手術を執刀医、指導医として多数おこなって来ましたが、浜の町病院赴任後も九州大学臨床教授としてぶどう膜炎、眼腫瘍診療グループとの連携を現在まで継続しております。
浜の町病院眼科部長を経て本年2011年4月より福岡歯科大学教授として着任いたしました。近年は臨床医としての活動を中心に過ごして参りましたが、本学に於いてはこれまでの臨床経験をふまえつつ、免疫学的なアプローチを基盤とした眼科領域からの口腔医学の研究・教育への参画を計っていきたいと考えております。



研究分野・現在の研究テーマ

・ぶどう膜炎に対する診断、薬物・手術療法などの臨床研究
・眼科領域の腫瘍性疾患の臨床研究

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主な研究業績

・Yoh-Ichi kawano, kazuto Taniguchi, Akito Toshitani, and Kikuo Nomoto. Synergistic defense system by cooperative natural effectors against metastasis of B16 melanoma cells in H-2 associated control: different behavior of H-2+ and H-2- cells in metastatic processes.The Journal of Immunology 136:4729-4734,1986
・Yoh-Ichi Kawano, Yoichi Sasamoto, Satoshi Kotake, Stephen R.Thurau, Barbara Wiggert and Igal Gery.Trials of vaccination against experimental autoimmune uveoretinitis with a T-cell receptor peptide.
Current Eye research 10:8,789-795,1991
・Alexander T Kozhich, Yoh-Ichi Kawano, Charles E. Egwuagu, Rachel R. Caspi,Raj K. Maturi, Jay A. Berzofsky, and Igal Gery. A pathogenic autoimmune process targeted at a surrogate epitope. Journal of Experimental Medicene 180:133-140,1994
・Yoh-Ichi Kawano, Akihiko Tawara, Yuko Nishioka, Yayoi Suyama, Hidehisa Sakamoto and Hajime Inomata. Ultrasound biomicroscopic analysis of transient shallow chamber in Vogt-Koyanagi-Harada syndrome.
American Journal of Ophthalmology 121: 720-723,1996
・川野庸一、西岡木綿子、鬼木隆夫、石本聖一、猪俣孟:ベーチェット病眼病変に対するステロイド薬長期間継続併用投与 眼科42(4):421-428, 2000
・Koh-Hei Sonoda, Shoichi Inaba, Akiko Ariyama , Yoh-Ichi Kawano, Abby Saniabadi, Taturo Ishibashi.Therapeutic neutrophil apheresis in patients with ocular Behçet disease.Arch Ophthalmol. 123(2):267-9.2005
・川野庸一、吉田綾子、山名敏子、園田康平、中村隆彦、有山章子、江内田寛、上野暁史、石橋達朗:硝子体手術を行ったベーチェット病症例の検討 日本眼科紀要56、797-800、2005
・小野 英樹、吉川 洋、川野 庸一、石橋 達朗:眼付属器リンパ増殖性疾患の長期予後 臨床眼科 62(7)、1177-1181、2008
・川野 庸一、藤本 武、山名 敏子、高橋 和弘、横川 泰:インターフェロン治療後に甲状腺眼症を発症したC型慢性肝炎の1例 臨床眼科 63(9)1507-1511、2009

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外部資金獲得状況

文部省科学研究費(基盤C)(代表)4件

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教育業績

1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

・眼科学講義における教材提示の工夫
 (2013年9月~2014年1月)
 教材(図、表、写真、動画)をコンピューターに入力し、パワーポイントを用い提示した。

2 作成した教科書、教材、参考書

・眼科講義用のシラバス作成
 (2013年9月~2014年1月)
 講義テーマ毎にシラバスを作成した

3 その他教育活動上特記すべき事項

・九州大学臨床教授
 (2007年4月~2011年3月)

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学会等および社会における主な活動

日本眼科学会会員(1982年6月~)
日本眼科学会指導医(2009年4月~)
日本眼科手術学会会員(1996年4月~)
日本眼炎症学会会員(1998年4月~)
日本眼腫瘍学会会員(2012年4月~)

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