講師紹介

氏名:橋本 憲一郎
所属:口腔・顎顔面外科学講座
   口腔腫瘍学分野
学位:博士(歯学)

橋本憲一郎 助教

自己紹介

 2001年3月に福岡歯科大学を卒業。2001年4月より福岡歯科大学大学院歯学研究科歯学専攻博士課程(口腔腫瘍学分野)に進学。2002年7月より九州大学大学院歯学研究院口腔顎顔面病態学講座にて「SCCA1、SCCA2遺伝子発現による口腔扁平上皮癌細胞株のTNF-alpha処理細胞死誘導への影響」について共同研究しました。2005年4月より福岡歯科大学口腔腫瘍学分野の助手(助教)に着任し、現在に至っています。教育では臨床実習生の診療参加型実習の指導、臨床実習前学生への臨床実習に向けた教育・指導を行っています。また、臨床研修医への医療保険の解釈、カルテ記載についての教育を行っています。研究分野では口腔癌の臨床、病理組織学的研究を中心に、口腔癌の発癌過程における遺伝子群の検索と解析、SCCA発現亢進/抑制による口腔扁平上皮癌細胞の形質変化の解析を行っています。臨床では口腔外科疾患の診断と治療を行っています。特に口腔癌、ドライマウスの治療を専門的に行っています。学会活動としては日本口腔外科学会、日本口腔科学会、頭頸部癌学会、アジア口腔・顎顔面外科学講座顎顔面外科学会に所属しています。現在、日本口腔外科学会専門医の申請中です。社会活動では2007年にミャンマー国で口唇・口蓋裂や口腔癌手術の医療援助活動を行いました。また、AHA ACLSプロバイダーの資格を有しています。



研究分野・現在の研究テーマ

・ 口腔癌の臨床および病理組織学的研究

・ 口腔扁平上皮癌に対する個別化遺伝子治療法を目指した基礎的研究
・ SCCA発現亢進/抑制による口腔扁平上皮癌細胞の形質変化の解析
・ 遊離前腕皮弁の母床への前腕部からの植皮に関する解析

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主な研究業績

・ Hashimoto K, Kiyoshima T, Matsuo K, Ozeki S, Sakai H:Effect of SCCA1 and SCCA2 on the suppression of TNF-alpha-induced cell death by impeding the release of mitochondrial cytochrome c in oral squamous cell carcinoma cell line. Tumor Biology 26:165-172 2005.
・ Fumiko Fukunari, Kazuhiko okamura, Ryousuke Zeze, Toyohiro Kagawa, Kenichiro Hashimoto, Kenji Yuasa: Cervical lymph nodes with or without metastases from oral squamous carcinoma: a correlation of MRI findings and histopathologic architecture. Oral Surgery, Oral Medicine, Oral Pathology, Oral Radiology, and Endodontology 109(6):890-899 2010.
・ 橋本憲一郎,勝俣由里,多田剛之,福沢秀昭,池邉哲郎,大関 悟:75歳以上の口腔扁平上皮癌患者に関する臨床的検討.福岡歯科大学学会雑誌 36(4):131-137 2010.
・ 橋本憲一郎,福沢秀昭,利谷幸治,池邉哲郎,大関 悟:遊離前腕皮弁採取部への同側前腕部隣接皮膚からの植皮.日本口腔腫瘍学会誌23(1): in press 2010.

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外部資金獲得状況

【科学研究費補助金】
・ 基盤研究(B)(一般)(研究分担)2005-2008、15400千円 研究課題:口腔扁平上皮癌に対する個別化 制限増殖型遺伝子治療法を目指した基礎的研究とその応用 
・ 萌芽研究(研究分担)2005-2006、3200千円
研究課題:扁平上皮癌標的分子の特異的発現機構に基づく個別化治療法の開発を目指した基礎的研究
・ 若手(B)研究(研究代表)2007-2009、3600千円 研究課題: SCCA発現亢進/抑制による口腔扁平上皮癌細胞の形質変化の解析
・ 挑戦的萌芽研究(研究分担)2009-2010、3000千円
研究課題:炎症性サイトカインシグナルSTATの扁平上皮癌におけるin vivo評価法の開発

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教育業績

1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

・第5学年登院実習・前実習
 (2005年~)
 スライドや実技練習のみでなく、その応用や他実技についても解説し、学生の質問への回答に積極的に努めた。
・臨床実習生の指導
 (2005年~)
 臨床実習に対する内容説明、実技演習。
・共用試験問題作成、卒業試験問題の作成
 (2005年~)
 実力を適正に判定するための問題作成を行った。
・臨床実習ワーキンググループ
 (2011年)
 第5・6学年の臨床実習に対するシラバスや教育方法を検討した。
・第1学年医・口腔医学概論
 (2011年)
 第1学年の臨床見学実習の指導を行い、見学内容の発表をさせ、他グループとのディスカッションを行った。
・第4学年口腔腫瘍学講義
 (2011年~)
 教材(図、表、写真)をコンピューターに入力し、パワーポイントを用い提示した。
・基礎シュミレーション実習
 (2013年~)
 患者ロボットを用いた症状急変時の対応における実習を担当した。
・臨床研修医のカルテ記載実習
 (2009年~)
 臨床研修医に対するカルテ記載指導を行った。

2 作成した教科書、教材、参考書

・新・歯科衛生士教育マニュアル
 (2012年)
 歯科衛生士の教科書

3 その他教育活動上特記すべき事項

・大学院生のための教育活動
 (2008年~2011年)
 大学院生の学位取得に向けた研究活動の指導。
・共用試験歯学系OSCEワークショップ
 (2009年11月)
 共用試験歯学系OSCEを的確に実施するために、公正、適切な評価が行える評価者を養成することを目的とするワークショップに参加した。
・共用試験歯学系OSCEワークショップ
 (2010年5月)
 共用試験歯学系OSCEを的確に実施するために、公正、適切な評価が行える外部評価者を養成することを目的とするワークショップに参加した。
・OSCEステーション責任者
 (2011年3月)
 福岡歯科大学
・OSCE外部評価者
 (2011年7月)
 明海大学

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学会等および社会における主な活動

福岡歯科大学学会会員(2001年9月~)
日本口腔外科学会会員(2002年5月~)
日本口腔科学会会員(2003年2月~)
頭頸部癌学会会員(2005年5月~)
ミャンマー医療診療隊派遣(2007年3月)
 日本口唇口蓋裂協会の行っているミャンマーへの手術ボランティア活動に参加した。
アジア口腔顎顔面外科学会会員(2008年10月~)
日本口腔腫瘍学会会員(2011年1月~)

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