講師紹介

氏名:津江 文武
所属:口腔医療センター
学位:博士(歯学)

津江文武 助教

自己紹介

 2003年福岡歯科大学歯学部を25期生として卒業し、同年、福岡歯科大学咬合修復学講座有床義歯学分野に大学院生として入局しました。2007年福岡歯科大学大学院を卒業し、博士号を修めました。同年、福岡歯科大学咬合修復学講座有床義歯学分野助教に就任、2012年に福岡歯科大学口腔医療センター助教に就任し、現在に至っています。
 学生教育では、4年生に対する有床義歯補綴学の基礎実習、5年生に対する臨床実習を担当しています。ラボワークの実践、チェアーサイドにおける診療・診療補助を通じて、顎顔面補綴を含めた歯科補綴治療に関する考え方と治療方法を学んでもらっています。
 研究は歯科補綴材料学/顎顔面補綴学に関連したテーマを主体に行っています。特にFiber reinforced composites (FRC)は従来からの補綴装置の可能性を大きく広げる新素材であり、その開発段階から研究に携わっています。最近では歯科補綴装置や装置周囲の歯周組織に生じる応力に関して、CAEを用いたシミュレーション解析を行い、より良い結果をもたらす補綴装置の設計について、力学的観点から研究をしています。
 臨床では一般的な歯科補綴治療(可撤性義歯/固定性義歯/単独歯冠修復)による咀嚼・嚥下・発音機能および審美性の回復と、顎顔面補綴治療(義顎・顎義歯/エピテーゼ)による鼻咽腔閉鎖不全の改善と整容を中心に行っています。天然歯・歯冠補綴装置・欠損補綴装置の三者の均衡を保ち、治療結果が長期的に安定するよう努力しています。
 その他、日本顎顔面補綴学会ガイドライン作成委員として学会から委嘱を受け、業務を担当しています。



研究分野・現在の研究テーマ

・Fiber reinforced composites (FRC)の義歯への応用
・顎義歯のクラスプが支台歯・歯周組織への応力分布に及ぼす影響

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主な研究業績

・Shimizu H, Tsue F, Chen ZX, Kawaguchi T, Takahashi Y. Bonding of autopolymerizing acrylic resins to magnetic stainless steel alloys using metal conditioner. J Dent. 2008; 36: 138-142
・Tsue F., Shimizu H., Takahashi Y. Reinforcing effect of glass fiber-reinforced composite on flexural strength at the proportional limit of denture base resin. Acta Odontol Scand; 2007 65: 141-148
・Shimizu H., Tsue F., Obukuro M., Kido H., Takahashi Y., Ohmura H. Fracture strength of newly designed metal-based complete maxillary dentures made from a cobalt-chromium alloy with high elastic modulus. Int Chin J Dent; 2005 5: 61-64

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外部資金獲得状況

平成21年度科学研究費補助金 基盤研究(C) 分担1件
平成20年度科学研究費補助金 若手研究(B) 代表1件(平成21年3月終了)

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教育業績

教育活動上特記すべき事項

・OSCE評価者
 (2007年~)
・CBTブラッシュアップ委員
 (2009~2011年)
・有床義歯学基礎実習ライター
 (2007年4月~)
・有床義歯学基礎実習ライター長
 (2011年4月~)
・歯科医師臨床研修指導歯科医
 (2008年4月~)
・歯科医師臨床研修:診療計画・カルテ記載実習 講師
 (2010年~)
・第3種研修派遣員 (ロサンゼルス/アメリカ)
 (2008年11月17~23日)
 UCLA歯学部顎顔面専門施設/治療システム見学
・第3種研修派遣員 (上海/中国)
 (2009年3月15~19日)
 上海交通大学付属病院上海第九人民病院にて研究発表

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学会等および社会における主な活動

日本顎顔面補綴学会会員(2007年4月~)
日本接着歯学会会員(2007年4月~)
日本補綴歯科学会会員(2008年9月~)
日本顎顔面補綴学会ガイドライン作成委員(2011年1月~2012年12月)

福岡歯科大学同窓会理事(学術)(2012年4月~)

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