教授紹介

氏名:内藤 徹
所属:総合歯科学講座
      高齢者歯科学分野
学位:博士(歯学)

内藤徹 教授

自己紹介

教員インタビュー 教員インタビューはこちら

 九州歯科大学を卒業後、外部の診療所で2年間の臨床研修を経て、九州歯科大学大学院を修了しました。その後、米国・Temple大学医学部研究員、米国・Fox Chase Cancer Center研究員を経験した後、九州歯科大学助手、同学内講師を経て、福岡歯科大学講師、同准教授となり、2013年から高齢者歯科学分野教授の職に就いています。
 米国では、DNAの修復メカニズムに関する研究をしていましたが、帰国後はおもに臨床研究に従事しています。モーションキャプチャという動画システムを使った歯磨き動作などの解析や、歯科疾患のリスク分析、ラテックス(ゴム)手袋のアレルギーなどについての研究を行ってきました。
 2004年に米国・Washington大学歯学部公衆衛生学で、臨床疫学という耳慣れない分野の勉強をしたのが転機となり、臨床研究を行ってデータを作ることだけでなく、臨床研究のデータの正確性を判定したり、データがどのように医療の情報が医療提供者や医療消費者(患者)に伝わり、使われていくかという研究を開始しました。この頃から、英国のコクラン共同計画という、臨床情報を蓄積して吟味した後、多くの人に広める活動に協力し、関わるようになりました。コクラン共同計画の発行するコクランライブラリーの日本語翻訳の作成なども、ボランティアグループを作って行っております。The Journal of Evidence-Based Dental Practice (エルゼビア出版), Evidence-Based Dentistry (ネーチャー出版)という学術雑誌の編集にも携わっています。
 現在は、口の健康が全身の健康とかかわるかどうかを調べるための日本全国の歯科医師2万人以上の健康調査をもとにした追跡研究や、口の健康が全身のQOL(生活の質)やうつなどとかかわるかどうかを調べるための患者さんの参加した研究、ご高齢の方々の栄養と口の健康の状態などを改善するための方策を探るための研究を行っています。



研究分野・現在の研究テーマ

1.歯を失うことは全身の健康に影響を与えるか?
 2001年から2006年にかけて行った日本全国の歯科医師2万人以上の健康調査をもとに、歯の数と寿命、心臓病、脳卒中や、肺炎、大腿骨頸部骨折などとの関連を追跡調査しています。これまでに、歯の喪失と栄養摂取の偏りに関する報告、歯を失った数と大腿骨頸部骨折との強い関連、歯の喪失と肺炎による死亡の関連などについて報告を行っています。名古屋大学、京都大学との共同研究で、追跡は10年以上を経過しています。今後、口の健康と心臓病、脳卒中などとの関連についての成果が期待できそうです。もうすぐ、「お口の健康を大切にすることは元気で長生きにつながりますよ」という根拠を示すことができるようになりそうです。

2.歯の手入れを定期的に行うと幸せになるか?
日本全国の歯科医院受診患者さんを追跡して、定期的に歯の手入れをしている人がしていない人にくらべてQOL(生活の質)が高いかどうかを追跡調査しています。現在、2千人以上の患者さんが、この調査に登録してくれています。

3.健康に関連した情報は本当に正しいか?
各種治療法の情報の確からしさを探り、さまざまな論文や報告を集約して、本当にその治療を勧めるべきかどうかの判定作業をしています。英国のコクランライブラリーという臨床情報のデータベース作成に協力しています。また、日本歯周病学会や歯科保存学会の診療ガイドライン作りや、ガイドライン作成者を要請するセミナーの開催も行っています。

4.地域に住んでいる高齢者の栄養状態の改善や引きこもりの解消に口の健康が役に立つか?

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最近の研究業績 (2009~)

著書:
•内藤 徹.う蝕&歯周病の基礎知識100(伊藤中監著、渡辺勝・長山和枝編著)、クインテッセンス出版; 2009.

•内藤 徹.抜歯や歯周外科治療、歯周基本治療の際に、ワーファリンの服用は中止すべきか?、糖尿病患者に対する歯周治療ガイドライン(編集・発行:特定非営利活動法人 日本歯周病学会)、日本歯周病学会、2009

•内藤 徹.サポーティブペリオドンタルセラピーのEBM、歯周病の検査・診断・治療計画の指針(特定非営利活動法人日本歯周病学会編)、医歯薬出版、2009.

•内藤 徹. 知ってて得した!歯周治療に活かせるエビデンス(内藤 徹監著)、クインテッセンス出版、2009.

•内藤 徹.数字で説得!数字で納得、モチベーションを上げる15のアドバイス-なんで磨いてくれないの?-(高柳篤史編著)、クインテッセンス出版; 2009.

•若井建志、内藤真理子、内藤 徹、小島正彰、中垣晴男、梅村長生、横田 誠、花田信弘、川村 孝:現在歯数と栄養素・食品群摂取との関係、健康寿命を延ばす歯科保健医療(日本歯科総合研究機構編集)、医歯薬出版、2009.

•内藤 徹.医療分野における予防と安全対策、ラテックスアレルギー安全対策ガイドライン2009(日本ラテックスアレルギー研究会編)、共和企画、2009.

・内藤 徹:口腔の病気と全身の健康(田中健蔵、北村憲司、本田武司監修)、大道学館、2011.

・内藤 徹:高齢者歯科学(森戸光彦、植田耕一郎、柿木保明、小正 裕、佐藤裕二編集)、永末書店、2012.

・内藤 徹:歯周病患者における再生治療のガイドライン2012(特定非営利活動法人日本歯周病学会編)、医歯薬出版、2013.

論文
•T. Naito, K. Miyaki, M. Naito, M. Yoneda, N. Suzuki1, T. Hirofuji, and T. Nakayama. Parental smoking and smoking status of Japanese dental hygiene students: A pilot survey at a dental hygiene school in Japan. International Journal of Environmental Research and Public Health, 6, 321-328, 2009.

•Suzuki N, Yoneda M, Naito T, Iwamoto T, Yamada K, Hisama K, Okada I, Hirofuji T.The relationship between alcohol consumption and oral malodour. Int Dent J. 59(1):31-34.2009

•Wakai K, Naito M, Naito T, Kojima M, Nakagaki H, Umemura O, Yokota M, Hanada N, and Kawamura T. Longitudinal Evaluation of Multi-phasic, Odontological and Nutritional Associations in Dentists (LEMONADE Study): Study Design and Profiles of Nationwide Cohort Participants. Journal of Epidemiology, 19, 2, 72-80, 2009.

•米田雅裕, 泉 利雄、鈴木奈央, 内藤徹,山田和彦, 岡田一三, 岩元知之, 枡尾陽介、小島 寛、阿南 壽、廣藤卓雄. 福岡歯科大学医科歯科総合病院における針刺し・切創等の分析および対策の検討. 日本歯科保存学会雑誌. 52, 2, 168-175, 2009.

•岩元知之, 米田雅裕, 鈴木奈央, 内藤徹, 渡辺猛, 桝尾陽介, 山田和彦, 岡田一三, 藤本暁江, 廣藤卓雄. 口腔保健イベント来場者に対するアンケート調査ー口臭および口腔衛生についての意識ー. 福岡歯科大学学会雑誌. 2009; 35: 77-82

•Yoneda M, Suzuki N , Naito T, S.M Maccedo, Watanabe T, Iwamoto T, Masuo Y, Yamada K, Okada I, Fujimoto A, Hirohuji T. Questionnaire survey on the people who are concemed about oral health -knowledge and consciousness of breath odor-. J.Fukuoka Dent.Coll. 2009; 35: 69-75

•Wakai K, Naito M, Naito T, Kojima M, Nakagaki H, Umemura O, Yokota M, Hanada N, Kawamura T. Tooth loss and intakes of nutrients and foods: a nationwide survey of Japanese dentists.Community Dent Oral Epidemiol. 2009 Nov 18. [Epub ahead of print]

•M Yoneda, H Uchida, N Suzuki, M Mine, T Iwamoto, Y Masuo, T Naito, Y Hatano, and T Hirofuji. A Case Report of Tooth Wear Associated with a Patient's Inappropriate Efforts to Reduce Oral Malodor Caused by Endodontic Lesion. International Journal of Dentistry. Volume 2009 (2009), Article ID 727481, 5 pages.

星 佳芳,望月友美子,内藤 徹,南郷栄秀,南郷里奈,廣島彰彦,豊島義博,成田俊行,王 国琴,坂本泰理,廣瀬達子,三宮範子,花田信弘,緒方裕光:コクランシステマティックレビュー「たばこ依存グループ」の英語アブストラクト翻訳のための「たばこ・禁煙グロッサリー/対訳集」作成に資する用語と表現の調査.ヘルスサイエンス・ヘルスケアVolume 9,No.2, 2009

岩元知之, 鈴木奈央, 米田雅裕, 田邊一成, 平田晴久, 中谷清吾, 竹下 徹, 内藤 徹, 山下喜久, 山田和彦, 岡田一三, 畑野優子, 桝尾陽介, 藤本暁江, 廣藤卓雄:Lactobacillus salivalius WB21株を利用したプロバイオティクスの口臭改善効果、日本口臭学会会誌、1,1,9-15,2010.

Toru Naito: Surgical or nonsurgical treatment for teeth with existing root filings?. Evidence-Based Dentistry 11, 54-55, 2010.

Toru Naito: Uncertainty remains regarding long-term success of mineral trioxide aggregate for direct pulp capping. The Journal of Evidence-Based Dental Practice. 10(4), 250-251, 2010

T. Naito, M. Naito, K. Miyaki, S. Sugiyama, S. Fujiki, S. Habu, M. Yoneda, N. Suzuki1, T. Hirofuji, and T. Nakayama. Oral Health on the Quality of Life of Dental Patients. The Journal of Fukuoka Dental College, 36, 4, 139-147, 2010.

今村英夫、内藤 徹:意外と知らないラテックスアレルギー-歯科医師として知っておくべきこと-、デンタルダイヤモンド、36、8、142-148,2011.

若井建志、内藤真理子、川村 孝、内藤 徹、小島正彰、中垣晴男、梅村長生、横田 誠、花田信弘:歯科医師を対象とした歯と全身の健康、栄養との関連に関する研究、財団法人8020推進財団会誌、10、96-98、2011.

松尾忠行、松本亜矢子、内藤 徹、鈴木奈央、米田雅裕、廣藤卓雄:若年女性における口臭の自覚に関連する因子の検討、日本口臭学会会誌、2、1,25-31,2011.

今村英夫、内藤 徹:意外と恐ろしいラテックスアレルギー-歯科衛生士として知っておくべきこと-、DHStyle、5、63、84-87,2011.

内藤 徹:歯科医師からみたラテックスアレルギー安全対策、日本ラテックスアレルギー研究会会誌、15、1,15-18,2011.

Makino M and Naito T. Direct Composite Buildup can be a Treatment Option to Improve Tooth Shape Irregularity, Journal of Evidence Based Dental Practice, 11(3), 149-150, 2011.

Suzuki N, Yoneda M, Naito T, Inamitsu T, Yamada K, Okada I, Hatano Y, Iwamoto T, Masuo Y, Fuijimoto A, Hirofuji T. Association between oral malodour and psychological characteristics in subjects with neurotic tendencies complaining of halitosis. Int Dent J 2011; 61: 57-62.

内藤 徹、大星博明、小島 寛、牧野路子、米田雅裕、敦賀英知:歯学部における隣接医学教育の重要性に関するWeb調査.日本歯科医学教育学会雑誌、28、1,12-17,2012.

Masuo Y, Suzuki N, Yoneda M, Naito T, Hirofuji T. Salivary β-galactosidase activity affects physiological oral malodour. Arch Oral Biol, 57, 87-93, 2012.

内藤 徹、湯浅秀道、牧野路子:糖尿病と歯周治療の関係.歯科衛生士、36、1,58-59、2012.

湯浅秀道、内藤 徹、牧野路子:智歯抜歯と神経麻痺の発生.歯科衛生士、36、2,62-63、2012.

牧野路子、内藤 徹、湯浅秀道:インプラント治療の術式の違いによる生存率.歯科衛生士、36、3,56-57、2012.

内藤 徹、湯浅秀道、牧野路子:子どものう蝕予防は妊娠期から.歯科衛生士、36、4,60-61、2012.

湯浅秀道、内藤 徹、牧野路子:歯の接触の癖による顎関節症への影響.歯科衛生士、36、5,58-59、2012.

牧野路子、内藤 徹、湯浅秀道:口腔ケアで誤嚥性肺炎を予防できるか.歯科衛生士、36、6,72-73、2012.

湯浅秀道、内藤 徹、牧野路子:第三大臼歯による下顎前歯叢生への影響.歯科衛生士、36、7,72-73、2012.

内藤 徹、湯浅秀道、牧野路子:音楽は治療時の不安を和らげるか.歯科衛生士、36、8,78-79、2012.

牧野路子、内藤 徹、湯浅秀道:歯の欠損は認知症に関係があるのか?歯科衛生士、36、9,82-83、2012.

内藤 徹、湯浅秀道、牧野路子:うがいでかぜは予防できるのか.歯科衛生士、36、10,72-73、2012.

湯浅秀道、内藤 徹、牧野路子:う蝕は進行が止まればよい.歯科衛生士、36、11,72-73、2012.

牧野路子、内藤 徹、湯浅秀道:がん患者さんへの口腔管理の大切さ.歯科衛生士、36、12,62-63、2012.

藤木省三、野村朱美、原田郁子、篠原千恵、小坂結香、内藤 徹、野口哲司、牧野路子:メインテナンス期の歯の喪失に影響を与える因子の解析-メインテナンス群と非メインテナンス群におけるリスク因子の分析-.日本ヘルスケア歯科学会誌、13、1、6-13、2012.

Masahiro Yoneda, Natsuki Kashio, Hatsumi Uchida, Nao Suzuki, Hiroshi Matsuura, Toru Naito, Chihiro Koga, Hitomi Yasukochi, Masaro Matsuura, Takao Hirofuji. Awareness among dental hygienists with regard to treatment options for halitosis. International Journal of Clinical Preventive Dentistry. 8, 3, 173-179, 2012.

米田雅裕、古賀千尋、鈴木奈央、高向和宣、内藤 徹、豊村研吾、金光芳郎、廣藤卓雄:口臭恐怖のため精神科病院での入院加療を要した症例、日本歯科心身医学会雑誌、27、1,31-36、2012.

Wakai K, Naito M, Naito T, Kojima M, Nakagaki H, Umemura O, Yokota M, Hanada N, Kawamura T. Tooth loss and hip fracture: a prospective study of male Japanese dentists. Community Dent Oral Epidemiol. 41, 48-54, 2013.

Takeshi Watanabe, Takashi Hanioka, Mito Yamamoto, Satoru Haresaku, Kaoru Shimada and Toru Naito. Association between perception of dentist oversupply and expectations of dentistry: a survey of dental graduates in Japan. International Dental Journal, 63 (3): 137-144, 2013.

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外部資金獲得状況

1.平成10-11年度文部省科学研究費補助金 萌芽的研究(A) 研究分担者「歯周炎による病的歯牙移動と早期接触の関係」

2.平成11-12年度文部省科学研究費補助金 奨励研究(A) 研究代表者 内藤 徹「非線形数値解析を応用した歯周靭帯の性状分析と歯周組織診断への応用」

3.平成11-13年度文部省科学研究費補助金 基盤研究(B)(1) 研究分担者

4.平成12-14年度日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(B) 研究分担者 「歯周疾患のリスクファクターに関する総合的研究」

5.平成14-16年度日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(B)(1) 「モーションキャプチャを応用した歯磨き動作の解析およびコンピュータ支援指導法の開発」 研究代表者

6.平成14-16年度厚生労働省科学研究費補助金「根拠に基づく医療(EBM)の手法を用いた医療技術の体系化に関する調査研究」 研究協力者

7.平成15-17年度日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(C)(1) 「歯周病は脳卒中を予防できるか」 研究分担者

8.平成16年度聖ルカ・ライフサイエンス研究所 臨床疫学などに関する助成 研究代表者

9.平成16-17年度日本学術振興会科学研究費補助金 萌芽研究 歯周病関連のマスメディア情報と社会的認知に関する研究 研究分担者

10.平成16-18年度日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(C) 咬合性外傷とアタッチメントロスとの関連性 研究分担者

11.平成16-17年度 株式会社アンセル・ヘルスケア・ジャパン、奨学寄付金 「歯科医療従事者におけるラテックスグローブの使用状況およびラテックスアレルギーの発症調査」 研究代表者

12.平成16年度 8020推進財団、8020推進財団研究助成金、(代表)、課題「口腔の健康と周産期の問題(早産・低体重児出産)の関わり」 研究分担者

13.平成17年度 8020推進財団、8020推進財団研究助成金、(代表)、課題「口腔と全身の健康状態(歯周病と骨粗鬆症)に関する海外文献調査」 研究分担者

14.平成18-20年度日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(C) 高齢者・障害者における口腔内細菌混合感染と全身性疾患に関する研究 研究分担者

15.平成18年度 九州地区連合歯科医師会、九地連公募研究助成金、代表、課題「口腔の健康は寿命や全身疾患の発症に関連するか?」

16.平成18年度 (株)ジレットジャパンLLC、奨学寄附金、課題「EBM啓発活動および関連する学術研究」 研究代表者

17.平成19年度 (株)ジレットジャパンLLC、奨学寄附金、課題「EBM啓発活動および関連する学術研究」 研究代表者

18.平成19年度 (株)Procter & Gamble、奨学寄附金、課題「EBM啓発活動および関連する学術研究」 研究代表者

19.平成20-22年度日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(C) 歯周メインテナンスは健康の維持につながるか? 研究代表者

20.平成21年度厚生労働科学研究費補助金老人保健健康増進等事業「介護予防に関する科学的知見の収集及び分析委員会」 研究分担者(口腔分科会班長)

21.平成22-23年度厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患・糖尿病棟生活習慣病対策総合研究事業)口腔保健とQOLの向上に関する総合的研究 研究分担者

22. 平成23年度 日本ヘルスケア歯科学会、奨学寄附金、課題「EBM啓発活動および関連する学術研究」 研究代表者

23.平成24-26年度 日本学術振興会 平成25年度科学研究費助成事業 基盤C一般 課題番号25463277 限界集落をモデルとした地域在住高齢者の口腔・認知機能・栄養に関する総合的研究 研究代表者 内藤 徹

24.平成25年度 奨学寄付金 受入先 早良区保健福祉センター 研究代表者 内藤 徹

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教育業績

1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

・要介護高齢者の口腔ケアに関する講義プログラムの作成
 (2010年9月)
 第3学年の高齢者介護施設での宿泊実習の事前研修として、要介護高齢者に対する歯磨きやうがい、コミュニケーションに関する講義・実習プログラムを導入した。
・摂食・嚥下障害に関する講義プログラムの作成
 (2011年4月)
 摂食・嚥下障害に関する動画プレゼンを応用した授業資料を整備した。
・嚥下内視鏡実習の実施
 (2011年9月)
 嚥下内視鏡の操作および観察法について講義と実習のプログラムを作成し、第5学年の授業に導入した。
・要介護高齢者の医療に関する内科・外科・耳鼻科・言語聴覚士との連携講義の実施
 (2011年9月)
 脳卒中の患者をモデルとし、回復期におけるリハビリテーション時の多職種連携授業プログラムを作成した。
 第5学年の高齢者介護施設実習の事前研修として、要介護高齢者の体位変換や食事介助、認知機能検査などの、介護基本技術等の実習プログラムを導入した。

2 作成した教科書、教材、参考書

・う蝕・歯周病の基礎知識100
 (2009年)
 う蝕・歯周病治療の入門書
・歯周病の検査・診断・治療計画の指針
 (2009年)
 歯周病治療のガイドライン
・歯周治療に活かせるエビデンス
 (2009年)
 歯周病治療の入門書
・口腔の病気と全身の健康
 (2011年)
 口腔疾患と全身疾患の関連の啓発書
・高齢者歯科学(歯科衛生士講座)
 (2012年)
 高齢者歯科医療の教科書

3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等

・A newly established network for Japanese healthcare professionals for translating the Cochrane Database of Systematic Review abstracts
 (2010年10月)
 Cochrane Collequiumでの発表
・歯学教育における医学教育の重要性に関する質問票調査
 (2011年6月)日本老年医学会での発表、
 日本健康教育学会での発表
・歯科衛生士の喫煙行動は母親の喫煙に影響を受ける
 医学部は歯科医師の医学教育をどうあるべきと考えているか?
 (2011年7月)
 日本歯科医学教育学会での発表
・The Role of the Medical Information Database in Managing the East Japan Disaster
 (2011年10月)
 Cochrane Colloquiumでの発表

4 その他教育活動上特記すべき事項

・Editor: The Journal of Evidence-Based Dental Practice, Elsevier Science
 (2002年7月~)
 雑誌編集委員
・Editor: Evidence-Based Dentistry, Nature Publishing
 (2003年2月~)
 雑誌編集委員

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学会等および社会における主な活動

日本老年歯科医学会専門医指導医(2013年12月~)
日本歯周病学会歯周病専門医(2004年10月~)
日本医療機能評価機構Mindsアブストラクト編集委員(2004年10月1日~)
日本歯科心身医学会、評議員(2004年7月~)
全国行政歯科技術職連合会アドバイザー(2005年5月~2009年3月)
日本歯科保存学会、評議員(2005年4月~)
日本歯科医学会歯科診療ガイドライン収載部会委員(2009年12月~)

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