講師紹介

氏名:北河 憲雄
所属:生体構造学講座
   機能構造学分野
学位:博士(歯学)

自己紹介

2006年長崎大学歯学部卒業、2007年同大学臨床研修医を修了し、2011年九州大学大学院歯学研究科を修了。博士(歯学)。その後、同大学院特別研究員を経て2012年、本学に赴任し、2017年12月、講師に昇任し、現在に至っています。
学生教育では、1、2、6年次の解剖学の実習、2、3年次と福岡医療短期大学の、発生学、組織学、口腔組織学の教育を担当しています。各科目の基礎の定着、様々な角度からの理解の双方に結び付く教育を目指しています。特に、各科目の臨床とのつながり、日常生活との関連が伝わる教育を心掛けています。
口腔粘膜上皮をはじめとする上皮は毒、細菌、癌などの種々の因子に対する最初の障壁として機能します。研究ではこの上皮のバリア機能の解明を目指し、タイト結合膜蛋白質claudinの発現、局在、制御系について解析を行っています。



研究分野・現在の研究テーマ

・上皮細胞の三次元培養系による細胞間結合の研究
・抗菌ペプチドの重層扁平上皮に対する作用の研究
・重層扁平上皮における免疫系を介さない癌排除機構の研究

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主な研究業績

・Seo A, Kitagawa N, Matsuura T, Sato H, Inai T. Formation of keratinocyte multilayers on filters under airlifted or submerged culture conditions in medium containing calcium, ascorbic acid, and keratinocyte growth factor. Histochemistry and Cell Biology. 2016; 146, 585~597.
・Minakami M, Kitagawa N, Iida H, Anan H, Inai T. p38 mitogen-activated protein kinase and c-Jun NH2-terminal protein kinase regulate theaccumulation of a tight junction protein, ZO-1, in cell-cell contacts in HaCaT cells. Tissue and Cell. 2015; 47, 1~9.
・Kitagawa N, Inai Y, Higuchi Y, Iida H, Inai T. Inhibition of JNK in HaCaT cells induced tight junction formation with decreased expression of cytokeratin 5, cytokeratin 17 and desmoglein 3. Histochemistry and Cell Biology. 2014; 142, 389~399.
・Inai T, Kitagawa N, Hatakeyama Y, Ikebe T, Iida H, Fujita M. Inhibition of extracellular signal-regulated kinase downregulates claudin-2 expression and alters paracellular permeability in mouse rectum CMT93-II cells. Tissue and Cell. 2013; 45, 175~182.
・Kitagawa N, Shiota S, Shibata Y, Takeshita T, Yamashita Y. Characterization of MbrC involved in bacitracin resistance in Streptococcus mutans. FEMS Microbiology Letters. 2011; 318, 61~67.
・北河憲雄:抗菌ペプチドの機能解明と技術利用 「第Ⅱ編第5章 ヒト上皮組織に対する抗菌ペプチドの作用」、シーエムシー出版、198~205, 2017.

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外部資金獲得状況

科学研究費補助金 若手B 代表2件
科学研究費補助金 基盤C 分担1件
民間助成金        代表2件

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教育業績

1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

・生体構造学実習I(口腔組織系)におけるグループワーク
 (2012年)
 グループレポート及びその解説を利用して、学生の自己学習を促進させた。 
・発生学・組織学演習、生体構造学実習I、口腔組織学における小テスト、レポートを利用した継続的教育の実施
 (2012年~)
 各学生の理解度、及び理解度の推移を踏まえ、必要な学生に個別指導を行った。
・系統解剖学実習における小テストの工夫
 (2012年~)
 出題時期、内容等を実習と連動させるとともに、画像を含む問題を多く用意し、同じ内容を様々な角度から問うことで、理解の定着を図った。

2 作成した教科書、教材、参考書

・解剖学(含む組織学)理解度確認資料(短大)
 (2012年)
 講義の理解度を確認するための自学資料
・発生学・組織学演習eラーニング音声教材
 (2012年)
 画像に音声解説のついたeラーニング教材
・発生学eラーニング教材
 (2013年)
 臨床実習のための知識の確認教材

3 その他教育活動上特記すべき事項

・大学院生のための教育活動
 (2012年~)
 大学院生の学位取得に向けた研究活動の指導
・からだの科学展責任者
 (2012年~2015年)
 講座のブースの企画、運営
・LAN管理グループリーダー
 (2012年~)
 講座の適正なLAN利用の推進
・OSCEワークショップ補助担当
 (2012年)
 OSCE評価者養成ワークショップのサポート
・OSCE担当(レストブース、オスキータイマー等)
 (2012年~)
 レストブースの設営・運営
・センター試験監督
 (2012年~)
 センター試験業務

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学会等および社会における主な活動

歯科基礎学会会員(2009年4月~)
日本解剖学会会員(2013年4月~)
日本栄養・食糧学会会員(2016年4月~)

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