アニマルセンター
歯科医学の発展に欠かせない動物実験に倫理的、人道的な良識を持って取り組む
歯科医学の発展のために動物実験は欠かすことができません。そのため本学では、1982年、近代的な設備が整った施設としてアニマルセンターが開設されました。以来、研究用および学生実習用の実験施設として活発に利用されています。
アニマルセンターでは数多くの動物を専任のスタッフが一定環境に厳しく管理しながら飼育していますが、実験動物に対して本学では、「動物の生命を尊重し、動物に可能な限り苦痛を与えない、倫理的、人道的な動物実験を」という動物福祉の精神から諸規則を定めています。学内で行われる全ての動物実験を対象に、規則が守られているかどうかを動物実験委員会が厳しく審査しているほか、毎年、実験動物慰霊祭も行われています。